こんにちは!
せわのわ訪問看護ステーションで管理者をしている看護師の竹之内です。
本日は、訪問看護ステーションメンバーの紹介〈第一弾!〉といたしまして、私、竹之内の紹介をさせて頂きます。
※少し気恥ずかしいのですが…(苦笑)。
▼経歴
出身は『西郷どん』でも有名な鹿児島県です!
地元の看護学校の卒業後に上京をして、都内の総合病院に入職をしました。
最初の配属先が脳外科病棟で、異動後は透析室で働いています。
実は、病院の退職後に一般企業へ就職をして、看護師としてではなく営業職として働いていた時期もあります。
当時から、ビジネス側にも興味があったことや、「病院」という箱の外も経験してみたいと考えての決断でした。
一般企業で働く中で、ビジネスの場での「言葉の使い方」や「礼儀作法」など、とても多くのものを学ぶことができました。
また、「一般常識や社会のことを(自分は)何も知らなかったのだな…」と愕然としたことを覚えています(汗)。
※その時の経験は、訪問看護師として働く現在においても非常に役立っています…!
その後、再び看護師として働くことを検討していた際に、訪問看護師として働く同郷の知人がいたこともあり、在宅の道に進んでいきました。
▼『せわのわ訪問看護ステーション』について
「せわのわ」以前には別の訪問看護ステーションで働いていたので、訪問看護での現場経験はあったのですが、「管理者」としての経験はありませんでした。
まだ『せわのわ訪問看護ステーション』が立ち上がる前、「管理者をやってみないか?」といったオファーを頂いた時は、当然、「自分で務まるのだろうか?」という不安もありましたが、それ以上に「やってみたい!」といったワクワクした気持ちの方が強かったです。
多職種が一緒に働く「せわのわ」のコンセプトに共感をしていましたし、組織・サービスを責任ある立場で1から作り上げていくことは、とてもやり甲斐をもてる仕事だろうと感じました。
また、訪問看護の管理経験を持った方がサポートに入って頂けることもすでに決まっていたので、その安心感も大きかったと思います。
訪問看護師としても管理者としてもまだまだ未熟な私ですが、「せわのわ」では、スタッフのみんなも一緒になって勉強をして、一緒になってご利用者にとってのより良いサービスを提供していく、そんなポジティブな雰囲気のチームを作っていきたいと思っています。
あと、「せわのわ」の特徴でもある週休3日制も自分にとっては大変ありがたい制度だと思っています。
そのお休みの3日をつかって、子どもとのキャッチボールの時間や、時には妻とのデートの時間が取れることも、最高のリフレッシュになっています。
▼忘れられない訪問看護の現場
やはりターミナルのご利用者との関わりは、忘れられない現場になることは多いです。
その中でも、私が担当した40代・男性・がん末のご利用者はとても印象深かったです。
がんの進行が早く、在宅に戻られてから間もなく、お亡くなりになりました。
その方にはまだ小学校に通うお子さんがいたのですが、実は私にも同年代の子どもがいることもあって、その子が号泣している姿は今でも脳裏に焼き付いています。
「もっとご家族に声がけをしていれば良かったのかな?」
「情報提供が足らなかったのではないか?」
「なにか、もっともっとやれることはあったのではないか?」
など、思い返してもきりが無い、いくつもの後悔と複雑な想いの残る現場でした。
私、竹之内の紹介、いかがでしたでしょうか?
「訪問看護は経験豊富なベテランさんでないと…」といったことをよく耳にはしますが、私自身も到底豊富とは言えない経験の中で、日々悪戦苦闘をしながら、やり甲斐も感じながら、訪問看護という仕事に向き合っています。
『せわのわ訪問看護ステーション』では、一緒に働く仲間の経験や年齢は問いません。
私たちと一緒に学んで、一緒にチームを作っていって頂ける方のご応募をお待ちしております!