こんにちは。

せわのわ訪問看護ステーション管理者の竹之内です。

 

今回は、いつも私たちが訪問をしている東京都大田区の「池上」エリアについてご紹介をしていきたいと思います。

※なお、本投稿の内容はあくまでも僕の個人的な感想によるものとなっておりますので、その旨ご了承ください…!

 

▼池上ってどこ?

 

「池上」は東京23区の南端に位置し、「羽田空港」も有する大田区のちょうど中央に位置する、東急池上線上の駅の一つとなります。

東急池上線自体を聞き慣れない方もいるかと思うのですが、「五反田」駅と「蒲田」駅とを繋ぐローカル線で、池上は終点となる蒲田の2駅手前といった場所です。

蒲田までは自転車であれば10分もかからない程度の距離ですので、ちょっとした買い物や食事・飲み会の時は蒲田まで出てしまうことも可能です。

 

▼連携先の医療機関は?

 

駅前には「池上総合病院」という300床ほどの二次救急病院があり、こちらが池上の中核的な市中病院となっております。

その他にも、多少エリアを広げると「東邦大学医療センター」、「大森赤十字病院」、「牧田病院(蒲田分院)」、「東京蒲田病院」等々、大学病院~中規模の総合病院までが密集しており、医療資源は比較的多いエリアなのかと感じられます。

 

▼池上の名所は?

 

駅名の由来ともなっている、日蓮宗の本山である「池上本門寺」が一番の名所です。

池上本願寺は「池上」駅から歩いて15分ほど(意外に歩きます)の場所にあり、その途中の商店街では様々なお店が立ち並んでおります。

駅前には住宅街ではどこにでもあるようなスーパーや商店街があったかと思えば、本願寺方面に歩いていくと、古民家カフェや甘味処、伝統工芸の体験ができる工房が現れ、暮らしと伝統とが融合した街の不思議な空気を感じることができると思います。

 

 

▼池上の人たちと街の雰囲気

 

池上で暮らす方々お宅に訪問をしていると、この街に長く住んでいらっしゃる方が多いのかな?といった印象を受けます。

また、下町のような人情味があり、私たち医療者を温かく迎え入れてくださる方も多いです。

 

街の雰囲気としては、住宅街なのだけど寂しすぎない、大きな商店街もあるけれどガヤガヤしすぎていない、心地よい温度感の街だと感じます。

僕自身、日々の訪問でこの街を回る中で、「いくら歩いていても飽きない土地だな」と感じる時がよくあります。

 

 

以上が、池上で訪問看護をするいち看護師からの街紹介でした。

 

ちなみに、僕は池上には縁もゆかりもない人間だったのですが、この街で訪問看護をしていく中で、どんどん街の魅力に惹かれていきました。

その土地の、人や文化に少しずつ触れていくことができることも、訪問看護という仕事の楽しさの一つなのかと思います。

 

 

管理者 竹之内